ネットを検索して気づいたことをもう一つ、最近話題のキノコキトサンです。
キノコキトサンに関するホームページを片っ端から見たんですが、これがどうもよくわからない。通常のキトサンと何が違うのか?あるHPには、キノコキトサンにはβ-グルカンが多く含まれているとのこと。なるほど、キノコに含まれるβ-グルカンは、β-1,3-グルカンいわゆるカードランとよばれているものですが、アガリクスなどはこれをうたい文句にしています。
β-1,3-グルカンは、水溶性なのでキトサンの製造過程で取り除かれるはずだし、まぁとにかくキノコキトサンの正体がよくわかりません。もし、知っている方がいらっしゃればお教え願います。
*β-1,3-グルカンとは、D-グルコース(ブドウ糖)が、β1→3結合したグルカンのことで、分かりやすく言えば、ブドウ糖がたくさん繋がったもののことです。
*ちなみに、キトサンはβ-1,4-アミノグルカンと言い、前に何度も話しましたアミノグルカン(D-グルコサミン)がβ1→4結合でたくさん繋がったもののことです。