健康食品について 7

健康食品の販売ルートはこの十数年で大きく様変わりしてきました。なんといっても、webショッピングの販売ルートが大きく伸びてきました。インターネットを利用した販売は、各社力を入れており、この販路が主流になりつつあります。利用者にとってもともかく便利で、家に居ながらにして自由にショッピングが楽しめるようになったわけです。

しかしながら、問題がないわけではなく、どうしても価格が安くなりがちで、消費者も価格に目が行きがちです。その結果、販売者も中身より安さを追求した商品を提供しがちになっています。

安くていいものが、商売の基本でしょうけれど、一般の消費者にとってどの商品が優れているのかわかりづらいものです。

健康食品の商売の旨味は、リピート客が定着しやすいということにつきます。安さ競争に走りその結果、いい商品が提供できずに、リピートがないというのでは、本末転倒です。

カタログ通販は、最近あまり元気がありません。薬事法・表景法によるしばりのため、消費者にとって商品が分かりづらくなっています。これでは、結局消費者の不利益につながると思うのですが・・・

一時、MLM (マルチレーベルマーケティング)いわゆるマルチ商法が元気な時もありましたが、商法の改正などにより厳しくなっています。この販路は、当たれば大きく動くため魅力的ではあるのですが、当然のことながら、販売会社とディストリビューター(販売員)のモラルの欠如があってはなりません。

宣伝講習販売というルートもあります。このルートもたびたび問題を起こし、下火になっています。

一般の方がよくご存じの、店舗販売。薬店・デパートなどですが、このルートは、壊滅状態です。

皆さんも、ご自分でよく調べていい商品を見極めてください。もし、わからなければ相談に乗りますので・・・